コーヒー豆知識の過去分
コーヒーの呼び名のお話しの2
以前にモカのお話をしましたが、今回は「タンザニア」です。
タンザニアという呼び名より、キリマンジャロ-キリマンの方が
分かりやすいでしょうか?
お店でも「キリマンくれ」とご指名の多いコーヒー豆です。
でもほとんどの方が「キリマンがタンザニアにあるということは
ご存じないようです。(笑い)
キリマンジャロはご存じのように山の名前です。
アフリカ最高峰で標高が5895mの山です。
このような大きな山で作られるコーヒー豆が同じ味の訳がなく、
キリマンジャロ山で穫れたコーヒー豆くらいの意味と思って
いただければいいでしょう。
タンザニアよりキリマンジャロの方が語感が良いのでしょうね。
ちなみにキリマンと海外で言っても通じません。(笑い)
キリマンジャロとは「キリマ(Kilima)」は「山」、
「ンジャロ(njaro)」は「輝く」を意味するスワヒリ語だそうです。
輝く山!素敵です!
話は飛びますが、コスタリカは「豊かな(Rica)海岸(Costa)」という意味です。
実は、キリマンジャロはエルサルバドルにもあります。
といっても山があるわけではなく、キリマンジャロ農園がエルサルバドルに
あるのです。(ややこしい)
このエルサルバドルのキリマンジャロ農園(ややこしい)は
エルサルバドルで屈指の優良農園です。
国内のコンテストで名を連ねるほどの実力を持っている農園です。
またまた話がそれました。戻ります(笑い)