コーヒー豆知識の過去分
エルサルバドルのお話2
●コーヒー農園巡りのお話♪
エルサルバドルのお話。
さて今回のコーヒーの旅の最終回となります。
エルサルバドル-エルカルメン農園です。
首都のサンサルバドルから車で東へ1時間ほどのところにあります。
この農園のオーナーは前エルサルバドル大統領の
アルフレッド・クリスチャーニさんです。
この農園は自然環境や生態系の保護に取り組んでいる、
レインフォレストアライアンスの認証農園でもあります。
精製に使用する機械も水の使用量の少ない最新式のものでした。
エルサルバドルはガテマラからコーヒーの木が持ち込まれました。
ガテマラとエルサルバドルは隣同士の国です。
精製所が標高の低いところにあり、最初にそこを見せてもらいました。
ちょうどパーチメントを乾燥させ、袋詰めをしているのを
見せてもらいました。
その後時速10キロぐらいのスピードで(本当)1時間くらいかけて
山の中腹にあるコテージまで移動しました。
ものすごいでこぼこ道+砂埃でした。昼食前で良かった(笑い)
その後、収穫しているところまで案内してもらいましたが、
トラックの荷台に載り、これまたものすごいでこぼこ道を
移動しました。
多分皆さんは想像出来ないでしょう(笑い)
私は生まれてこの方こんなに揺さぶられたことはありませんでした。(笑い)
ピッカーさん(コーヒー豆を収穫する人たち)が集まって、収穫しているチェリー
(コーヒーの実)を計量しているところを見せて戴きました。
このときの動画が↓
//www.ko-hi-koubou.com/hpgen/HPB/entries/198.html
収穫にピーク時には600人以上のピッカーさん達が山に入るそうです。
その後畑にも案内してもらい、完熟パッカマラ種を見せて戴きました。
今回はパナマ~コスタリカ~エルサルバドルと3カ国を見て回りました。
いろいろな環境で農家さんは美味しいコーヒーを作ろうと頑張っていらっしゃいました。
私の仕事はこうしたいろいろな方達に支えられているんだなぁ~と改めて感じた旅でした。
もうしばらくすると、今回の訪問農園の豆達が届き始めます。
楽しみです!
エルサルバドルの様子は
↓
//www.ko-hi-koubou.com/hpgen/HPB/entries/180.html