コーヒーが出来るまで9

生豆が手に入ると、色、大きさ、形、堅さなどを触って調べてみます。
 さてこのコーヒー豆をどう焙煎するかな?と考えます。

 この時期は新豆がどんどん入荷してきます。
 コーヒーの収獲は年をまたぐので、新豆は(20)09-(20)10
 と呼ばれます。

 新豆は水分量が多いので(新米とおなじ)、グリーンの強い色をしています。
 ですので、コーヒーの生豆(なままめ)をグリーンとかグリーンコーヒーと
 呼ぶこともあります。

 形も大きさも様々です。
 
 豆の大きさをスクリーンといいます。
 豆の大きさをある程度揃えないと、火の通り方が豆毎に代わります。
 また、大きな豆がおいしい豆とは限りません。

 コロンビアでは豆の大きさを「スプレモ」「エクセルソ」などと呼びます。
 もちろん豆の大きさの規格であって、味の区別ではありません。

 熱の通りやすい豆もあれば、堅くて水分の抜けにくい豆もあります。

 こういう豆達のポテンシャルを出してやるのが焙煎という工程となります。

 ここからは長いので、年が明けたらゆっくりとお話しすることにします。
 年内には終わりませんでした(笑い)


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