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インドネシアコーヒー豆紀行2008年

その2

1月27日日曜日

今日はハードな日程です。
朝4時起床。ホテルに頼んでおいたモーニングコールは鳴りませんでした。(笑い)
自前で用意した目覚まし時計で目を覚まし、シャワーを浴びて(バスタブはありませんでした)
バイキング方式の朝食を食べ(コーヒーはまずい!!)
空港へ移動、ショッピングモールを見学しながら時間つぶし。
スターバックスがありました。どこにでもあります。
空港にて
途中でお土産物を買う余裕も時間もないと教えられていたので、
早速物色開始!!

ショッピング

その後空港でチェックイン。
係の人に預ける荷物に黄色いビニールのひもを巻き付けてもらいます。
空港にて


空港にて

インドネシアはイスラム教の方達が多い国です。
空港、ホテルロビー、ホテルの部屋、公共施設などの天井には必ず
矢印が書かれています。
これはメッカの方向を指し示します。
礼拝の時間になると、これも至る所にある礼拝の小部屋(3畳くらい)で
お祈りを捧げます。
とても神聖な場所なので、写真を撮ることは控えました。
女性でスカーフをしている方を見かけます。
「女性は、夫だけに仕える者で、それ以外の男性の前では、男性を刺激するような格好は
宗教的に禁じられている」からだそうですが、このスカーフを被るか被らないかは
本人が決めるそうです。但し、一度被ったら止められません。
母親が被っている家庭はだいたい娘さんも被るそうです。

さて、インドネシアガルーダ航空で約2時間20分の旅で
スマトラ島の北部の都市、「メダン」に到着。
メダンの空港では、飛行機に預けておいた荷物がこのテーブルで出てきますが、
なんと持ち主が早く取らないと、下に落ちてしまいます。
ターンテーブルではなく一方通行です。(笑い)
空港にて

ここで現地のシッパー(輸出業者)さんと合流。
地図を手に入れるため、ショッピングモールへ移動。
ここのモールには、SOGOが入っていました。
恐るべしジャパニーズ!!(笑い)
書店でスマトラ島の地図を購入。
ちょっと見て回ると、なんと日本の漫画本が積み上げられています。
もちろんインドネシア語です。
ドラえもんとコナンを買ってきました。
ドラえもん
町ではバイクの横に座席を付けたタクシーがぶんぶん走っていました。
値段交渉をしてから乗り込むそうです。
輪タク

その後昼食を取りましたが、インドネシアは結婚式の時に
友人達が写真のような花で作ったお祝いを飾るそうです。(今のはやり?)
お値段は4、000、000ルピア(4万円程度)と言っていました。
結婚式の飾り

そしていよいよ現地に向かって出発です。

午後はメダンからレンタカーで4時間半の移動です。
アスファルトの道ではなく、コンクリートの道でした。
この道は至る所で穴ぼこだらけです。
100kmくらいの速度で突っ走ります。
暇さえあればクラクションを鳴らし、追い越しをかけます。
最初は手に汗を握りましたが、慣れてくると普通になってしまいました。
途中の道に、油ヤシが植えられていました。ゴムと並んでインドネシアの
特産品です。
パラパットに近づくにつれて、イスラムの土地からキリスト教の地に変わっていきます。
お墓に十字架の印が書かれています。
かつては、この宗教の違いにより、血が流されました。
キリスト教信者たちがインドネシアからの独立を目指しました。
土地の人に聞いた話では、スマトラ島の地震の時に政府がキリスト教信者の
多い土地の復興に力を入れたことで、両者が歩み寄りを始めたそうです。

夕刻にパラパットのホテルに着きました。
ホテルもそうですが、家の屋根の形が独特です。
聞くところでは、船の屋根をかたどっているそうです。
遠い昔、祖先は船で海を渡ってきた。という事を
表しているそうです。

パラパットのホテル


夕食後にマンデリンの栽培等について二時間ほどレクチャーを
受けました。
いよいよ明日は、マンデリンとご対面です。

コーヒー豆紀行

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