インドネシアコーヒー豆紀行2008年
これで終わり
その日の内に、アチェに移動です。
朝ホテルから2時間車に揺られ、農家さんを訪ね、
そして、また2時間かけてパラパットへ戻り、そして今度は
4時間半かけてアチェに戻りました。
8時間半の車移動は、ぐったりしましたが、そこは若いので(!!)
大丈夫です。
レストランで食事をして、ホテルへ移動しました。
そこでトラブル発生!!
移動に使っていたマイクロバスの荷物入れが開きません!!
鍵が壊れてしまったようです。
とりあえずチェックインだけして、待つこと30分。無事
荷物を取り出すことが出来ました。
その夜はぐっすり眠れました。
さて、翌日は輸出業者さんの作業所へ移動です。
外ではアフリカンベットと呼ばれる、棚の上でコーヒー豆が
干されています。
乾燥にムラが出ないように、時々かき混ぜます。
いくつかの行程を終えたあと、ハンドピックにかけられます。
40名以上の女性が豆をチェックし、駄目な豆をはじいていきます。
当店の豆の凄いところの一つに、このハンドピックの正確さがあります。
何回ハンドピックしたか、ではなく、時間が掛かってもいいから
丁寧に正確にハンドピックを行うというポリシーが貫かれています。
女性達は近所の主婦だそうです。明るく笑い声が絶えません。
その後はかりにかけ10kgずつ袋に入れられます。
この袋はヤシの葉で編んであります。
これも女性が畳針のような大きな針で、口を縫い付けていました。
そして3つずつ箱に入れ、出荷です。
これが3月末に当店に届きます。
これで今回の報告を終了します。
「いい木があり、しっかりと管理された農場で、それぞれの行程に人間の目が入り、
精製がしっかり行われている」この豆は、まさに宝物だと感じました。
現地の皆さん本当にありがとうございます。
大切に扱わせていただきます。感謝!!
そして皆さんお疲れ様でした!!